2006年04月29日

Δυο κλιματολογικουs δορυφορουs εκτοξευσε σημερα η NASA

 今日も新聞の見出しを読んでみます。
「Δυο κλιματολογικουs δορυφορουs εκτοξευσε σημερα η NASA」
(NASAは、今日、二機の気象衛星を発射しました。)
 この文は、昨日のものと違って分かりやすいですね。まず、「δορυφοροs」と言う男性名詞は、語尾-αs のものと違って、複数の語尾は、-οι になります。この対格は、-ουs です。冠詞は、数詞になっているので、格の変化はありませんけれど。その上、「NASA」と言う実詞には、冠詞が付いています。英文字表記そのままですけれど、a が語尾なので女性名詞とされています。女性名詞も、主格と対格が同形なのですけれど、冠詞があるので区別出来ます。
δυο (数詞:二)
κλιματολογικοs (形容詞:気象の)
δορυφοροs (男性名詞:人工衛星)
εκτοξευω (動詞:発射する)
σημερα (副詞:今日)

 この文でも、主語は文末に置かれています。ここで、少し思うことがありました。私が、「主語」と言うときには、英語の「主語」の感覚の影響下にある様です。動作の主体と言う意味での主語です。でも、ギリシャ語の文を見ていると、そのような感覚は文の構造に当たってない様です。(『英語にも主語はない』と言うような題の本を書店で見つけて気なっていました。読んではないのですけど)
 主語は、述語との対応語とだけ考える方が良い様です。私たちが何か表明しようとしているときに、その対象が、主語です。その主語の内容が、述語です。ギリシャ語の、υποκειμενο(主語)、κατηγορημα(述語)と言う語には、その方が当たっている様に思います。
 上の文を例にします。
1、表明する対象は、NASA です。
2、表明する内容は、「二機の気象衛星を発射した。」です。
そして、1=2です。
では、1、2に文を挿入します。
ギリシャ語では、1、2の順が逆です。それは、順は=の関係に影響しないと言うことか知ら。
「二機の気象衛星を発射した。」=「NASA」
これは、表明された「二機の気象衛星を発射した。」と言う内容は、「NASA」に帰属(カテゴライズ)されると言うことです。
 このように見ると、ギリシャ語の文が、腑に落ちるでしょうか。
posted by kyotakaba at 09:49| Comment(0) | 新聞記事を読んでみる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月27日

Ρομποτικα ποδια κατασκευασαν Ιαπωνεs επιστημονεs

 カセメリニの記事に、Ιαπωνεs の文字が目に入りました。人間を乗せて、二足歩行で歩くロボットの記事でした。これは前の日に、NHKのニュースで見たのを覚えています。早稲田大学で研究されているものです。
 「日本の科学者たちが、ロボットの足を制作した」と言う見出しです。原文は、「Ρομποτικα ποδια κατασκευασαν Ιαπωνεs επιστημονεs」
 ギリシャ語では、「ワ」の字がありません。「Πανεπιστημιο Βασεντα」とありました。(ロシア語でも、ウニベルシ・バセダ、って言っていたような気がします)

 「Ρομποτικα ποδια」は、冠詞がありません。概念化された言葉と言うことでしょうか。「 Ιαπωνεs επιστημονεs」もですね。ちょっと困った文です。
 「ποδι」は、中性なので、主格と体格が、冠詞も含めて同形です。一方、「επιστημοναs」は、男性名詞です。複数形なので、「εs」の語尾になっています。これも、実詞だけは、主格と対格が同形です。でも冠詞は、主格「οι」対格「τουs」と違います。ところが、ここでは冠詞が省略されています。この文の動詞は、三人称複数形なのですが、どちらも複数です。どちらが主格で、どちらが対格なのでしょうか。ギリシャ語では、一般的に、目的語が動詞の前に置かれ、主語は文末に置かれます。なので、日本の科学者(複数)が主語だと思われます。でも、教科書にある、最も基本的な文型は、「主語+動詞+(実詞)目的語」で説明されています。(これは英語に合わせていると言うことか知ら)  それだと、「ロボットの足は、日本の科学者を制作した」で、可笑しいですね。この文の場合は、意味がすぐ分かるので、間違わないでしょうけれど。どちらだか、判断出来ないと言う場合はあるでしょうね。両方が、中性名詞だと、困ります。
posted by kyotakaba at 13:17| Comment(0) | 新聞記事を読んでみる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

文中から副詞を見つける 3

 量、程度の副詞を並べてみます。


τοσο (それほど、同じほど)
οσο (同じほど)
εξισου (等しく)

πολυ (多く)
καμποσο (かなり、相当に)
ολο (全部)
ολοτελα (十分に、全部)
αρκετα (十分に)
μαλλον (もっと、かなり、むしろ)

περιπου (だいたい)
πανω-κατω (おおよそ、上下に)
σχεδον (ほとんど)

μονο (単に、〜だけ)

λιγο (少し)
τουλαχιστο (少なくとも、せめて)
ελαχιστα (非常に少なく、ほとんどない)
μολιs (ほとんどない)
καθολου (全くない)

posted by kyotakaba at 09:29| Comment(0) | とっつき文法の覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月24日

『イスタンブル』

 前にメモしておいたと思っていたのですけれど、見当たらないので、もう一度書いておきます。
ひょっとして重複しているかもしれません。
『イスタンブル』長場 紘
慶応義塾大学出版会2005年9月刊
posted by kyotakaba at 13:57| Comment(0) | ギリシャ関連書籍など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パスハ

 昨日はパスハでした。それに、ウクライナでは、チェルノブイリの原子力発電所の事故があった日なのだそうです。そのような壊滅的な事故があった日が、パスハに重なる、と言うのも、恐ろしさを感じます。
 パスハの前の夜には、教会から、蝋燭に火を移して持ち帰ると言う行事があります。(詳しくは知らないので、違うかもしれません)
 EPT online に、教会の周りを蝋燭の火が取り巻いているのを上空から写した、きれいな写真が出ていました。
posted by kyotakaba at 13:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月18日

文化首都を担うイスタンブール

 4月13日のカセメリニの記事に、イスタンブールに付いての記事がありました。
「ボスポロス海峡をいくつもの小型船が横切っています。そこからの背景には、アヤ・ソフィア、トプカピ宮殿、ブルー・モスクが見えるのです。コンスタンチンノープルは、ドイツのエチェン、ハンガリーの中世都市ペクスと共に、2010年の欧州文化首都を引き受けました。」
と言う内容の記事です。
 イスタンブールではなく、コンスタンチンノープルでした。Κωνσταντινουπολη(υにアクセント)
エチェン、ペスクは、ギリシャ語表記をそのまま読んだので、違うかもしれません。今年は、ギリシャのパトラスなのですけれど。
 「首都」の意味の現代ギリシャ語は、「Πρωτευουσα(υにアクセント)」です。
 この記事に使ってある「Καραβακια」と言う単語は辞書にありませんでした。動詞が複数ですので、α の語尾は中性の複数なのでしょう。「καραβι:船」と言う中性名詞があります。これに接尾語がついたものか知ら。
 モスクは、ギリシャ語では、Τζαμι (ι にアクセント)。ブルー・モスクのブルーは、γαλαζιο でなく、μπλε が使ってあります。μπλε は、変化しません(外国語?)。
 この記事の文にも、 ενω と言う接続詞が使ってあります。この接続詞には、いつも考えさせられます。日本語で、決まった語に当てるのが難しいです。この接続詞の前の文と後ろの文は、あまり、強い関係がないのだと思います。逆説でもなく、順接、原因・結果あるいは、順序でもないようです。一つ所を、別の見方で見ているような場合なのでしょうか。

 元の文章は、追記で。

続きを読む
posted by kyotakaba at 16:17| Comment(0) | 新聞記事を読んでみる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『史料が語るビザンツ世界』和田 廣

『史料が語るビザンツ世界』和田 廣
山川出版社 2006年3月刊
on Amazon
posted by kyotakaba at 09:15| Comment(0) | ギリシャ関連書籍など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月11日

ギリシャ語、見る

 今日のリフェラ元には、「ギリシャ語 見る」と言う検索を、msn でされているのがありました。ギリシャ語で、「見る」と言う言葉を探すだけなら、LEXICON がお勧めです。http://www.kypros.org/cgi-bin/lexicon
 「文中から動詞を見つける 2」に、βλεπω(現代ギリシャ語で、見る)は、触れたのですけれど、未来時制などは、書いていないので気になっていました。なので、ついでだから書いておこうかな、と。
 (私たちが、普段、・・語と言うときには、現在使われている言葉を指します。けれども、ギリシャ語と言う場合は、古典語なのでしょうね…、これは現代ギリシャ語です。)
 現代ギリシャ語で、「目」は、ματι(中性名詞)です。このブログでは、アクセント記号を付けることが出来ません。現代ギリシャ語では、アクセント記号を必ず付けて表記するのですけれど。
 ματι は、α にアクセントがあります。目は二つありますので、ματια です。このときも、最初のα にアクセントがあります。これとは、別に、ματια(女性名詞)があります。「眼差し」と言うような意味です。こちらは、終わりのα にアクセント。ギリシャ出身の著名な映画監督・アンゲロプロスの作品、『ユリシーズの瞳』の原題は、…、ματια を使ってあったように覚えていましたので、確認してから書こうと参照すると、違いました。『Το βλεμμα του Οδυσσεα』でした。βλεμμα は、動詞 βλεπω の名詞化したもので、中性名詞です。ματι から、順次、βλεπω まで辿ろうと思ったのですが、いっぺんに行っちゃいました。
 まあ、さて、ματι は、視覚の器官です。それで、「視覚」は、οραση(女性名詞、ο にアクセント)です。 ορατοs は、「目に見える」と言う形容詞。
 「見る」と言う動詞には、βλεπω、κοιταζω、παρατηρω、παρακολουθω が当てられます。βλεπω は、基本的な意味での「見る」です。κοιταζω は、「見つめる」感じ。παρατηρω は、「観察する」。παρακολουθω は、テレビを見るときに使います。
 「動詞を2」でも書きましたけれど、βλεπω の活用は、著しいものです。ε にアクセント。
(ブレーポウ)
現在形は、βλεπω, βλεπειs, βλεπει, βλεπουμε, βλεπετε, βλεπουν
パラタティコスは、εβλεπα, εβλεπεs, εβλεπε, βλεπαμε, βλεπατε, εβλεπαν
アオリストは、ειδα,ειδεs, ειδε,ειδαμε,ειδατε,ειδαν ι にアクセント(二重母音)
完了形は、εχω δει
未来時制・一回は、θα δω, θα δειs, θα δει, θα δουμε, θα δειτε, θα δουν
恒常的命令形は、βλεπε,βλεπετε
一時的命令形は、δεs, δειτε
現在分詞は、βλεπονταs
中道相(見つめ合うと言う相互動詞か、見られると言う受動態)は、
βλεπομαι
アオリスト形は、ειδωθηκα(一人称単数)

と、一応、書いたかしら。
序でなので、LEXICON で、ancient にして、語を探すと、
lookには、εβλευα。see には、ειδα とあります。現代語は、この二つが合わさったものなのでしょうか。


アンゲロプロスの作品は、
テオ・アンゲロプロス全集 I〜IV DVD-BOX II
posted by kyotakaba at 17:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月09日

食文化

 農文協が、『世界の食文化』と言うシリーズを刊行しています。
ロシアとトルコはありました。ギリシャはないのか知ら。

19 ロシア

トルコ
posted by kyotakaba at 14:06| Comment(0) | ギリシャ関連書籍など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イスタンブール

 NHK『特集ビザンチン帝国』、三日とも見ました。二日目は、風邪の症状で、トイレ通いしながらでしたけれど。
 二日目は、シナイ山にあるエカテリニ修道院を見せていました。ここにある、『全能者キリスト』と言う名のイコンには、感銘しました。6世紀のものだとのことです。ビザンチンの初期の頃にあたります。直に見てみたいものです。二日目の放送では、アテネ市内が少しだけ写されていました。
 三日目は、イスタンブール。ビザンチン特集なのですから、コンスタンチノープルと呼ぶべきなのでしょうけれど、この日は、その歴史を見せるところが主眼なので、やはり、イスタンブールです。
 イスタンブールのアヤソフィアを訪れるギリシャ人は多くいます。その様子を撮影していました。涙ぐむ女性もあり、つい、同情を感じてしまいます。説明をするガイドに、抗議する初老の男性にも、その複雑な感情が伺えます。ガイドをしているのは、当地の大学院で歴史を学ぶギリシャ人の若い女性です。
 その女性の学ぶところも、撮影されていました。ビザンチン最後の皇帝の秘書官だった者の、回想記を、彼女が朗読しました。14世紀ですから、現代ギリシャ語ではありません。でも、何となく分かるような気も。 簡潔な佳文だと思いました。
 アヤソフィアは、ギリシャ語ですけれど、「神聖な知恵」と言うような意味でしょう。聖人の名前かな? αγια σοφια 。αγιοs は、「神聖な」と言う形容詞。σοφια は、女性名詞で、「知恵」です。フィロソフィのソフィと同じです。ビザンチン、オスマンと、二つの大きなそして長い年月続いて来た帝国が、絶やさずに伝えて来た「神聖な知恵」を、私たちも、誤ることなく、受け継いでいるのでしょうか。
posted by kyotakaba at 13:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月06日

『ソクラテスの弁明、饗宴』

 クセノポンの『ソクラテスの弁明、饗宴』の新訳が出ていました。
船木英哲 訳
文芸社2006年3月刊

on Amazon
posted by kyotakaba at 21:11| Comment(0) | ギリシャ関連書籍など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月04日

パスハ

 今年のパスハが、23日?カトリックと同じ?、とカレンダー(日本の)を見直したら、18日が復活祭と書いてあるから、今年は、一週間だけずれているのだと、分かりました。
 それで、ギリシャのカレンダーないか知ら、と、webを探しました。みつけたのは、Dolphin Hellas Hotel のweb-page です。
Greek Calendar 2006&Greek holidays

 ほかに、名前の日のカレンダーもあったけれど、こちらはよくわかりませんでした。
posted by kyotakaba at 14:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHK『特集ビザンチン帝国』

 NHKハイビジョンで、『特集 ビザンチン帝国』の一日目を見ました。残念ですけれど、ギリシャ国内は、全く触れられていませんでした。ヴェネチア、ラヴェンナ、と、イタリア国内のビザンチンの遺構が紹介されていました。興味深かったのは、イタリア南部の小村、ガ・・(なんといったか、直ぐに忘れてしまって、南部地方、プッリャ州(Puglia)、だったと思うのだけど、これも不確か)、では、イタリア語ではなくて、古典ギリシャ語から派生したギリシャ語を使っている、との報告です。
 宗教の説明は、やや、違和を覚えました。オーソドックスの特徴である、ハーモニー世界観が欠けているので、カトリックと、同様の権力機構のように扱われているように感じましたから。
 
posted by kyotakaba at 13:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月03日

δ

Δ ,δ
文字の名前は、「デルタ」。
読み方は「ダ」。子音。


Δεσποινιδα δεινα δακρυζει.
Τα δακρα τηs δερνει το δασοs και
διαπερνα τα δεντρα.
Αυτη διαβαζε το δελταριο απο το δελφινι,
το οποιο ειναι δαιμονιο και ειχε δουλευψει στο διαστημα.
Δυσκολη δουλεια ειναι !
Στο δημοτικο, τον δοξαζει ο δασκολοs.
Το δελφινι δοκιμαστηκε, δαγκωνονταs.
Δυστυχωs,
το δαχτυλο του διαφευγαν τα δεδομενα.
Το δερμα του διαλυθηκε.
Δωδεκα δοντια, τα την δινει ο διευθυντηs.
Αυτη,
θα τα διαθεσει στο δοματιο τηs.








続きを読む
posted by kyotakaba at 15:08| Comment(0) | 文字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月01日

点滴岩をも穿つ

 「転石苔むさず」を、波にさらわれる海岸の小石、というふうに理解しました。それを、大勢・流行に踊らされていると、得るものがないという意味だととることも出来ます。でも、前に考えたように、大人物(大岩)だけ益を得て、小人物(小石)は裸のまま、という意味だとするのならば、反対の言葉を挙げておきたいものです。
 それなら、「点滴岩をも穿つ」がありますね。小さな滴でも、大きな岩に影響するのですから。『ギリシャ・ローマ名言集』( 柳沼重剛)にも採られています。
 前五世紀の詩人、コイリロスが最古の出典、と、説明にあります。詩の一部なのでしょうか。Perseus にこのことわざを入れて検索しましたが、出て来ませんでした。(遣り方が間違っているかも)
Perseus

 「 πετρην κοιλαινει ρανιs υδατοs ενδελεχειη. 」
というのが、原語です。
 やはり、古典語と現代語は違うので、まず、言葉を探しましょう。
「転石」では、λιθοs が使ってありましたが、これでは、πετρην のようです。これは現代語での、πετρα(女性名詞)と同じのようです。でも、βραχοs(男性名詞)が、「岩」なのですが。
 次の κοιλαινει は、動詞ですね。κοιλαινω (えぐる) という意味の語が現代でもあります。あまり使わないのかもしれません、Oxford Learner には対語があるだけでしたから。それに、語形変化を見ようと、『ΤΑ ΡΗΜΑΤΑ』を繰っても、ありませんでしたから。「掘る」は、σκαβω、「穴をあける」は、τρυπω と言う語があります。
 κοιλωμα(中性名詞)は、「穴」です。κοιλια(女性名詞)は、「腹」です。
 次の ρανιs は、「滴」という語でしょう。現代語では、ρανιδα(女性名詞)が、カサレブサ形で残っています。σταγονα(女性名詞)が、普通に使われる語です。
 次の υδατοs は、「水」ですね。現代語で「水」は、νερο(中性名詞)を使います。病気の時、「水分を採らないといけません」と医者が処方する場合、υγρα(中性名詞複数)を使いますが。υγροs(形容詞)は、「湿った」という意味。
 ここまでは、分かりますが、次の ενδελεχειη が分かりません。(古典語の辞書を見ればいいだけのことですが) διακοπτω(中断する)と関係あるか知ら。「絶え間のない」というような意味の語なのだとは思います。現代語では、συνεχηs(形容詞)。

 ともかく、語は探せたので、作文してみましょう。
Τον βραχο τρυπανε οι συνεχειs ρανιδεs του νερου.
 これでいいか知ら。
posted by kyotakaba at 15:37| Comment(0) | 名言集から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする