2006年07月31日

ロバとセミ:Ο γαιδροs και τα τζιτζικια

 イソップ寓話には、いくつかの蝉の出る説話があります。もっとも有名なのは、アリとセミでしょう。(アリとキリギリスに変わっていますが)
 118Μυθοι からは、「ロバとセミ」を引いてみましょう。中務『イソップ寓話』には、アウクスブルグ校訂本としてとられています。
 ロバが、セミの鳴く声の美しさに憧れて、自分も同じ声になりたいと願います。それで、セミに何を食べればその声になるのかと尋ね、「露」との返事を聞き、露だけ飲んでいたら、飢えて死んでしまった、という話です。

まず、ロバはセミの声が好きだ、という部分。
「Του αρεσε η φωνη τουs 」と書かれています。主語は、声です。セミは、複数で表されていますから、「かれらの声」です。この文を、そのままの語順で日本語の単語を当てると、
「彼に、好きにさせる、声、かれらの」です。「かれらの声は、彼をして好きにさせる」という感じ。


それから、「望み」と言う語をメモしましょう。「επιθυμια」です。

では、
「その日から、ロバは、口に一口の食べ物もいれないで、露だけで暮らすことを守りました。ついには、耐えられなくて、空腹で死んでしまいました。」の部分。
「Απο κεινη την ημερα ο γαιδαροs δεν ξαναβαλε μπουκια στο
στομα του και περιμενε να ζησει μονο με τη δροσια. Στο τελοs,
ομωs, δεν αντεξε και πεθανε απο την πεινα.」
περιμενω は、第一義は、「待つ」の意味ですが、ここでは、「固守する」と言うような意味です。
posted by kyotakaba at 21:45| Comment(0) | お話から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月19日

webで利用出来るギリシャ語資料

 ギリシャに留学中の方のブログに、web上で利用出来るギリシャ語の資料が紹介されていました。
こちらのブログです。
ギリシャ留学記
いくつかを、サイドのリンクの欄に記入しました。
posted by kyotakaba at 16:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

60 χρονια μπικινι

 7月13日付けのカセメリニの記事に、「ビキニ、60年」と言う記事がありました。
その中に、ジーン・マンスフィルドの写真が掲載さされ、説明書きがあったので、そこの部分だけを読んでみました。

「Η Τζειν Μανσφιλντ ποζαρει το 1957 στην πισινα τηs στο Λοs Αντζελεs περιτριγυρισμενη απο μπουκαλια-ομοιωματα τηs, φυσικα με μπικινι.」
「1957年、ロスアンゼルスのプールで、彼女の形をした瓶に取り巻かれて、ビキニを着たジーン・マンスフィルドは、ポーズをとる。」

プールは、πισινα 女性名詞。(イタリア語語源とのこと)
ομοιωματα は、複製と言う意味ですが、ジーンを人形にしたということだと。中性名詞。
μπουκαλι は、瓶と言う中性名詞。記事中では、複数形です。でも、あれって、瓶なのかな?
φυσικα は、φερω の変化だと思ったのだけど、知っている変化だと、
パラタティコス、アオリスト同形で、εφυρε だから…
φερω だと、後ろに、με (前置詞)が来るのは変だし…
「自然に」と言う副詞か知ら…

「1957年、ロス・アンゼルスのプールで、彼女の人形型の瓶に取り巻かれて、ビキニで自然にしたジーン・マンスフィルドは、ポーズをとる。」
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2006年07月11日

好機は人間に対して短い物差しを持つ

 多くのことを学びながら年を重ねるにしても、好機と言うのは、そうそうないものかもしれません。そのような名言を、柳沼『ギリシャ・ローマ名言集』から探しました。
 ピンタゴラス『ピュテイア祝勝歌』四番286
「好機は人間に対して短い物差しを持つ」
Ο γαρ καιροs προs ανθρωπων βραχυ μετρον εχει.


 語形変化は違うにしても、一語以外は、そのまま現代ギリシャ語です。
καιροs は、「時間」と言う男性名詞、機会と言う意味にも。
προs は、前置詞。位置に関する時と、関係に関する時と。「〜の方へ」「〜に対して」
ανθρωπων は、「人間」ですけれど、-ων の語尾は、現代語では、複数の属格です。
ανθρωποs が原型、対格は、ανθρωπο です。複数ならば、-πουs 。
βραχυ は、「短い」と言う形容詞。カサレヴサ形です。現代では、κοντοs が一般です。
μετρον は、「尺度」と言う中性名詞。ον と言う語尾は、いかにも古典語的。
これも対格の筈ですが、現代語は、主格と対格が同形なので。
μετρο が、現代語です。
εχει は、「持つ:εχω」動詞の、三人称の単数の形、これは、そのままです。

γαρ は、分かりません。good の意味の形容詞でしょうか。

 上の文を、in.gr の検索窓にそのまま入れて検索しましたが、結果がありませんでした。
なので、自分で現代語に置き換えてみます。


Ο καλοs καιροs εχει το κοντο μετρο προs ανθρωπουs.
または、
Το κοντο μετρο προs ανθρωπουs εχει ο καλοs καιροs.
かな。

ευκαιρια と言う女性名詞があります。「好機」と言う意味です。日常的には、バーゲンに使いますけど。
Η ευκαιρια εχει το κοντο μετρο προs ανθρωπουs.
と言ったら、バーゲンセールは、期間限定です!の意味になるのか知ら。
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2006年07月09日

Το κοκκινο φεγγαρι

An analysis tells me that this my blog-page is one result of searching : red+ moon+ greek. I can't understand how did he come. He means Turkish flag, doesn't he.
But, I regard that I was received one theme for making greek composition. I have to use this words: red, moon.
Then, I try it.

whitout accent-mark and use " s" for Siguma of word's ending.

Το κοκκινο φεγγαρι ανεβαινει πανω απο τον ανατολικο οριζοντα.
Επειτα,
Παει πανω στο πρασινο δασοs.
Γαλαζιοs ειναι ο ουρανοs πανω απο αυτο.
Λοιπον,
Το φεγγαρι ειναι κοκκινο, αλλα, τα ασπρα φωτα ριχνει.
Αυτα τα φεγγαροφωτα περνα μεσα απο τα φυλλα,
και στην γη ενα λουλουδι βρισκουν.
Το λουλουδι ειναι κιτρινο.

Ετσι,
Ο μαυροs ηλιοs κατεβαινει κατω απο τον δυτικο οριζοντα.





The red moon rises over the east horizon.
Then,
It passes over the green forest.
On the forest the sky is blue.
So,
The moon is red, but, it throws white beams.
These moonbeams goes through leaves and finds one flower on the ground.
That flower is yellow.

And
The black sun falls down under the west horizon.



リフェラ元を見ると、「赤い月、ギリシャ語」で検索されている方があったので、その赤い月で作文してみました。

posted by kyotakaba at 19:27| Comment(0) | ギリシャ語表現練習帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月07日

ζ

Ζ, ζ
文字の名前は、「ジータ」。
読み方は、「ザ」。子音。

(アクセント記号は使用していません。語尾のシグマは、英文字のSを使用しています)

Η ζητημα μαs ειναι η ζημια σε ενα ζαρκαδι.
Ζηταμε να ζωντανεψει.
Ειχαμε ζαλισει για το ζορι, ομωs
εχουμε ζητωραυγασει την ζωτικοτητα του.
Αυτη ειναι η ζωνη που το ζωνει.
Στην ζαρα τηs ζουζουνιζει.
Ειναι τα ζουζουνια τηs ζωηs !
Τωρα, ζεσταινει !
ζητω ! ζητω !
Θα ζωηρεψει και αυτο.






ΖΑΡΚΑΔΙ : FishFinder.gr



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posted by kyotakaba at 16:37| Comment(0) | 文字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月03日

γηρασκω δ' αει πολλα διδασκομενοs

 学習する者には、何よりの名言がありました。
γηρασκω δ' αει πολλα διδασκομενοs
 ソロンの断片18からと言うことです。もちろん、古典語です。意味は、
「つねに多くのことを学びつつ、私は年をとる。」
(多分、柳沼先生の訳)

 これを、そのまま、現代語に書き換えるのには、どうしたらいいのか、考えてしまいます。γηρασκω、διδασκομενοs の動詞は、分からないではないのですけど。
 現代語で、「年をとる」は、γερνω です。
 διδασκω は、現代語では、「教える」です。「学ぶ」は、μαθαινω 。上の文では、μενοs と、受動分詞の形になっています。古典語の分詞は、現代語とは、働きが違う様なので。現代語だと、この形だと、形容詞の働きになってしまいます。
 αει は、カサレヴサ形で残ってはいますが、普段は使うのかな。意味は、「常に」でしょうから、現代語では、παντα です。
 δ' は、何か分かりませんが、前置詞でしょうか。

 さて、能動相の分詞ならば、「〜しながら」という意味を作れるのですが。μαθαινονταs を使えば、学びつつ、と言う表現になると思います。

Γερνω, μαθαινονταs πολλα παντα.

かな、、
 web で、γηρασκω δ' αει πολλα διδασκομενοs で、検索してみました。
e-View.grというwebページを見つけました。
e-View.gr
ここには、
《γερνω μαθαινονταs παντα πολλα》
と、現代語が記してありました。副詞と、目的語の位置は、こういうのか知ら。そうだ、παντα も、πολλαも、副詞なのか。
posted by kyotakaba at 15:20| Comment(0) | 名言集から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする