2007年05月31日

iTunes U でのDr.james voelz の『Fundamental Greek Gramma』

 iTunes で、iTunes U という新しいサービスが始まりました。大学の講義を配信するというものです。早速見てみました。
 Concordia Seminary のギリシャ語講座もありました。
操作画面には、「入手」のボタンがあるので、たぶん、入手出来るのでしょう。(ちがうか知ら)

講師は、Dr.james voelz 。
テクストは、
Fundamental Greek Grammar


 iTunesの楽曲のように、この記事作成ページに、ドラッグしてコピーが出来ないようです。
 Concordia Seminary のwebページは、
Concordia Seminary
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2007年05月27日

セミとアリ

 「セミとアリ」、まだ少し気になりますので、中務『イソップ寓話集』を見てみました。

 デメトリオス『イソップ集成』が起源と考えられている、アウクスブルク校訂本には、「セミとアリ」はないのですが、同様の話の「アリとセンチコガネ」があります。
 夏の暑い日に、冬のために小麦や大麦を集めているアリを見て、他の動物が休んでいる時に働くとは、とセンチコガネが驚きます。冬になって、餌の糞が流されて飢えたセンチコガネがアリのもとに来ますが、「君もあのとき苦労していたのなら、今、困らないだろうに」と答える話です。
 この話の方が、現在、私たちが知っている「アリとキリギリス」に近いようです。
(夏は炎天下続きで、冬には雨が多いと言うギリシャの気候もうかがえます)

 アウクスブルク校訂本には、アリの登場する話は、幾つかあります。その中で、「アリ」と言う話は、その性格を描いているようです。
 アリは、以前は人間でした。農業に勤しんでいたのですが、他人の収穫物も羨んで盗み続けるので、神様は、その姿を蟻に変えたのです。それでも、心ばえは変わらず、今でも、畑を歩き回って、穀物を自分のために蓄えています。と、言う話。

 また、アウクスブルク校訂本にある、セミの登場する話は、「ロバとセミ」です。ここでは、セミは、露だけを食べていると描かれています。
 セミだけを描いたものには、プラトン『パイドロス』中にある寓話から『アエソピカ』に採られたものがあります。
 ムーサに魅入られた人間が、飲食も忘れて歌い続け、自分で分からないまま死んでしまった。その人間が生まれ変わったのが蝉、と言う縁起です。

 このように並べてみると、「セミとアリ」では、高貴な者と吝嗇な者の対比の様に、やはり、思えます。
 また、セミ→キリギリスへの取り替えが問題にされもするのですが、上にも見るように、もともと「セミ」に決められていたのでもないようです。
posted by kyotakaba at 14:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月26日

セミとアリ

 リフェラ元を見ると、「ラ フォンテーヌ 寓話 セミとアリ」で検索された方がありました。
 (リフェラ元を見ることは、私にもとても有益なので)
 そのGoogle検索の結果に、フランス語の朝比奈誼先生のブログがありました。
空恐ろしい単語: Bete
 (フランス語記号の文字コードは知りませんので)

 この記事の中で、「セミとアリ」は余談に過ぎないのですが。先生の「岩波文庫版の『イソップ寓話集』(中務哲郎訳)を見るかぎり、ラ・フォンテーヌの方が正しい。」と、言われることが何なのか、私には分かりません。

 ともかく、
 『アエソピカ』を底本の中務『イソップ』には、この話は、パブオリス起源のものと説明されています。
 冬のある日、アリが夏の間貯めていた穀物を干していた所にセミが来て、食べ物をわけてほしいと頼みます。するとアリは、セミに夏の間は何をしていたかと尋ね、セミが忙しく歌っていたと言うと、冬には踊ればいい、と答える話です。
 この話には、教訓は付けられていません。ですので、パブオリスがこの話を『イアンボス詩形のイソップ風寓話集』に採った時に、どのような意図だったかは分かりません。
 ただ、イソップを読んで感じることに、人間社会を圧する力の支配を冷徹に描き出しているという点があります。また、本性は変わるものでない、という、これも冷徹な観察も感じられます。
 ですので、この寓話もまた、社会の有様を冷徹に見たものかも知れません。

 遊芸に、夜も日もなく打ち込める、富裕層の人々は、芸術の価値を知っているのだけれど、芸術活動を可能にしている経済状態が一転して悪化した時には、為す術を知らない。
 一方、日々、僅かな糧を蓄えるために、働く意外に余裕がない階層の人々もいます。彼らには、芸術の価値は分かりません。
 ですから、零落した富裕層に対して、「夏に歌なら、冬には踊りがいい」と、的外れなことを言うのではないでしょうか。
 このように、富裕層と、低所得層の間には、お互いの理解も、同情もない様子を描いたもののように、思えます。
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2007年05月23日

時間 ΧΡΟΝΟΣ

Μέχρι χθές
που την περσινή κάρτα βρήκα,
είχα ονειρευτεί
ότι το αρχαίο φίδι πλάγιαζε στο παμπάλαιο λιβάδι.
Αυτό, προχθές,
κολυμπώντας έφυγε πρός το ποτάμι της λήθης.
Και
θυμάμαι το γεγονός
στις επτά Ιούλιου χίλια εννακόσια εξήντα εννέα :
Αυτός άντρας τράβηξε κουπί
που το καράβι έπλεε στον Γαλαξία.
Εκεί το παρελόν βυθιζόταν.
Στον πύργο που υψωνόταν στο φεγγάρι
έφτασε το σταγόνα που πισιλίστηκε
από το κουπί.
Σήμερα,
ο πύργος λάμπει.
Η φωνή του :
Κοιτάζω τη Γη, τώρα !
Και
προγραμματίζω για το αηδόνι.
Θα ακούσουμε το σφυρίχτα
στο ξημέρωμα.
Το αυριανό τραγούδι με οδηγεί.
Στην μελλοντική θαλασσα το δελφίνι έπαιζε.
Δεν ξέρω αν θα φτάσω για την ακτή μεθαύριο.
Εκεί, θα γυρίσει το καράβι
στη προσεχά χρόνια.





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2007年05月22日

πρώτος οπαδός

 23日に、アテネで、サッカーのヨーロッパ・チャンピオン・リーグの決勝戦があります。その関連記事がカセメリニにありました。

Η Αθήνα από τα ξημερώματα άρχισε να ζει σε ρυθμούς Τσάμπιονς Λιγκ, με τους πρώτους οπαδούς της Μίλαν και της Λίβερπουλ
「アテネは、朝から、ミランとリバプールの熱狂的ファンを共にした、チャンピオン・リーグのリズムの生活が始まっています。」

πρώτος οπαδός は、ファンの第一陣なのでしょうか、一番のファンなのでしょうか。
posted by kyotakaba at 17:11| Comment(0) | 新聞記事を読んでみる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月21日

トラベリックス、ザ・シー・アンド・ユー

 昨日、5月20日は、ギリシャに関係した放送番組が幾つかありました。

 BSフジで放送された『欧州列車の旅』。イスタンブールからの列車の模様でした。コンスタンティンノープルのアヤ・ソフィアは、もちろんなのですが、ニカイア会議が開催されたかつてのニカイア(現在のトルコのイズニク)のアヤ・ソフィアも風情がありました。
 これは、再放送かもしれません。初回の放送、取材が何時だったのかは分かりません。

 BS日本テレビの『トラベリックス』。アテネとエーゲ海の観光とショッピングを紹介していました。コロナキ地区の化粧品店が印象的でした。自然のものをそのまま使った化粧品なのだそうです。イチゴのボディー・ソープなど。店員さんも、典型的なギリシャ女性の顔立ちでした。
 これは、06年、6月18日、6月25日、7月2日に放送されたものを編集したもののようです。

Fodor's travel の「Fresh Line (自然化粧品のお店)」紹介記事

Fresh Line :ATLANDA-ギリシャ便り の紹介記事

 NHKFMラジオの『ワールドミュージックタイム』。聴取者の方からのリクエストで、ジュールス・ダッシン監督『死んでもいい』の音楽から、「アガピー・ムー」。ミキス・テオドラキスの演奏。
 ヨルゴス・ダラーラス&ドゥルス・ポンテスの「ザ・シー・アンド・ユー」。アルバム『Mediterranean』から。これは、ヨルゴス・ダラーラスが地中海音楽をテーマにした幾つかのコンサートでの録音から選んだものだそうです。2005年発表のもの。多彩なゲストが参加しているそうです。

 映画『死んでもいい』 原題『Phaedra』:IMDb
ギリシャ語表記:Φαίδρα (09/10/07 訂正)
Cine.gr - Φαιδρα - Phaedra

『Mediterranean』 on EL ARRULLO
『Mediterranean』 on Amazon.co

George Dalaras webページ

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2007年05月14日

TO PRIUS

 カサメリニweb版に、トヨタ・プリウスの宣伝ページがリンクしてあったので見てみました。たぶん、テレビジョン用のものだと思われる掌編映画もありました。そこのナレーションの最初の部分を聞いてみました。

ファンダティテ オ アエラス ネ カピオー カサロス、
ポソ カリーテラ サ ニオサメ

Φανταστείτε ο αέρας να κάποιο καθάρος,
πόσο καλύτερα θα νιώθαμε.


空気が何か澄み切ったものだと想像してごらん、
どれだけ心地良く感じるでしょう。

その後は、最後の文は、宣伝文句に使用されて、webページにもかかれているので分かります。けれども、その間の文が分かりません。
Φανταστείτε λεπτο αυτοκίνητο έκανε σαν το TOYOTA PRIUS,
トヨタ・プリウスのような洗練された自動車を想像して下さい、と言っているのでしょうか?その後は、排気ガスを出さない技術で設計されて…、なのでしょうか?


PRIUS.gr
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2007年05月12日

περιφέρεια

 今朝リンク元を見ると、「 περιφέρεια 」で検索された方がありました。「周辺」と言う女性名詞です。「円周」でもあります。
 msm のLive Search の検索結果には、「円周率」の説明のものもありました。円周率のπ は、この語からだったのか知ら。
 学術語は、古典語からだと思います。「 περιφέρεια 」は、現代語なのですが、古典語から変わらないのかどうか分かりません。
 「 περιφέρω 」が、元になった動詞です。「歩き回る」。中動相の「 περιφέρομαι 」は、天体の運行に使います。「φέρω」が「運ぶ」と言う意味で、「περι」は、「周囲」と言う意味です。
 「逍遥学派」のもとになった語「περιπατώ」と似てます。こちらは、「あたりを歩く」です。

 円周の説明のwebページには、「 περιφέρεια 」と共に、「περίμετρος」も挙げられています。これも、周囲、円周と言う女性名詞です。これは、「周囲を計る」ということか知ら。
posted by kyotakaba at 15:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月06日

『古代ギリシャの音楽』

1978年に、LPで発表され、話題となったアルバム
『古代ギリシャの音楽』が、XRCD フォーマットで発売。
販売は、キング・インターナショナルから。
on HMV

posted by kyotakaba at 17:29| Comment(0) | ギリシャ関連書籍など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月01日

Μία διαβίωση 2

Εγώ
αποφοίτησα και
αποφάσισα να φύγω για ταξίδι και
στις πολλές χώρες γύρισα, τις επισκέφτηκα, μελέτησα και
αγωνίστηκα συωνά και
πάλεψα λες να είχα ελπίδα και
πληγώθηκα,αλλά ανάρρωσε και
σε μία χώρα μία γυναίκα συνάντήσα και
παντρευτήκαμε εμείς και
δούλεψα και εργάστηκα και
γέρασα και αρρωστήσα και
τώρα, πρόκειται να πεθάνω ευχαριστημένα.





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posted by kyotakaba at 09:45| Comment(0) | ギリシャ語表現練習帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする