2008年11月30日

『寛容なる都』野中恵子

『寛容なる都』野中恵子
春秋社  2008年11月刊

春秋社


野中恵子 氏の他の著作

『最後のローマ皇帝』
作品社  2006年11月刊

作品社

『イスタンブール 歴史の旅』
小学館  2002年6月刊





posted by kyotakaba at 12:48| Comment(0) | ギリシャ関連書籍など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月27日

Το Αγορι που Ζωφραφιζε Γατες 10 誘導灯

Όσοι διηγούνται την ιστορία, λένε ακόμα πως το δαιμόνιο άφηνε επίτηδες εκείνο το φως, για να κάνει τους μοναχικούς ταξιδιώτες ν' αναζητούν εκεί καταφύγιο.


 このお話を詳しく語る人によると、怪物は、わざとそこに灯りを置いていたのだそうです。一人旅の旅人が身を寄せる所を求めてくるようにです。


Όσοι は、代名詞で、〜する者すべての者は、とような言う意味です。
この話しを詳しく語る人は誰でも、〜〜と言っている。と言う文です。


posted by kyotakaba at 10:22| Comment(0) | お話から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Pumpkin - large Melon

 「パンプキンは、ギリシャ語で、大きなメロンの意味。」と、テレビで言っているのを聞きました。ギリシャ語とは、古典ギリシャ語でしょう。
 それに、パンプキンと言うのは、オレンジ色の皮のものを言うのだと言うことも、知りました。私が普段食べている緑色のカボチャは、Cucurbita 、Squash と言うのだそうです。

 それで、現代ギリシャ語ですが、

カボチャは、κολοκύθι 、の中性名詞と、κολοκύθα 、の女性名詞があります。
パンプキンを辞書で引くと、γλυκοκολοκύθα 。甘いカボチャ?ということでしょうか?

 さて、「大きなメロン」ですが、古典語は分かりませんので、現代ギリシャ語の辞書を引くと、

「大きい」に当たるのは、「παχύς」ではないでしょうか。厚い、太っている、脂身の多い、と言う形容詞です。
「メロン」は、πεπόνι 、中性名詞です。
 ですので、「大きいメロン」は、現代ギリシャ語だと、παχύ πεπόνι です。
パヒー・ペポーニ。

 カボチャもメロンも瓜科ですけれど、随分違うように、私には思えます。
posted by kyotakaba at 08:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

αν θυμηθείς τ' ονειρό μου Anna Vissi

 「An thimithis to oniro mou」、アナ・ヴィッシーが、アテネオリンピックの閉会式のときに歌っていたのですね。


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『Παροιμίες και Φράσεις』

 購入したことわざの本、その『Παροιμίες και Φράσεις』は、まず、二つに章立てられています。Κεφάλαιο ΕΝΑ と Κεφάλαιο ΔΥΟ です。この章別がよく分からないのですが、ΔΥΟ の方は量が少ないです。明白なものということなのですが、普段よく使うものということか知ら?
 それで、ΕΝΑ は、五つの分類がされています。1と5は何なのか分かりません。2は、女性についての、3は、動物についての、4は、神、聖人についての、でした。

 目次の部分で、ήτοι ( すなわち ) と言う語が多用されていました。現代語では、ήδη ですけれど。数学用語で使うでしょうか?

 女性の部類の最初のことわざは、
「 Όσο σε βοηθάει η αυγούλα, ούτε μάνα κι' αδελφούλα. 」でした。
説明は、
「 Δείχνει πόσο χρήσιμο είναι να ξυπάς νωρίς και ν' αρχίζεις από το πρωί της δουλεές - αλλά και πόσο πολύτιμοι είναι οι άνθωρωποι της οικογένειάς σου. 」
でした。

卵売りがあなたを助けるならば、お母さんもお姉さんたちもそうでしょう。

早起きして朝早くから仕事を始めるのは、有益だと言うことを示しています。
または、家族は貴重だ、ということ。


 説明を読んでもよく分かりませんけれど。
 早起きしたら、卵売りのおじさんやお母さんやお姉さんが仕事を手伝ってくれる、と言うのか知ら?
 それと、他人の卵売りのおじさんが助けてくれるのなら、もちろん、お母さんやお姉さんたちが助けてくれる、と言うの?
posted by kyotakaba at 11:15| Comment(0) | 名言集から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月24日

BS日本テレビ 『トラベリックス』

 昨晩は、夕9時から放送のBS日本テレビの番組、『トラベリックス』を見ました。
先週と、今回はギリシャの旅でした。先週は、半分以上終わった後から見ましたけれど、プラカの中、それも生活の場所、をカメラが歩いていて、とても面白く見ました。
 今回はヒオス島でした。
 実は、数年前にも、『トラベリックス』でギリシャがありました。その再放送かと思っていましたけれど、全く新しいものでした。番組も、以前の観光の紹介ではなくて、その土地をゆっくり見て回るというものになっていました。NHKの『世界ふれあい街歩き』にも似ています。
 ヒオスの回は、はじめから見ました。とても興味深く感じました。昼間に、町中を歩いても、人影はまばらのようでした。対岸にトルコが望まれる離島で、もちろん都会化もされていないし、あるいは過疎であるのかもしれません。城塞都市であったための細い路地を歩いていくのは、それでも、とても美しい光景でした。
 大群の山羊と羊が移動していく様子は圧巻でした。
 一軒の家で、老女ふたりが、ビザンチン時代からの刺繍をかがっていました。そのお二人が亡くなった後には、その刺繍の作り手がいなくなってしまうかもしれないというのは、とでも残念なことです。
 黒い、角が取れた丸い小石の海岸を見ました。白い砂ではなくて、黒い石で埋め尽くされた海岸でした。μαύρο- なんと言ったでしょうか? それをみて、ふと、転石苔むさずのことわざを思い出しました。転がされる石は海藻を生まないと言うのは、このことか?と。
 路地を歩いていると、小振りのトマトが家々の軒に吊り下げられています。撮影者は、そのトマトについて尋ねた40代くらいの若い女性の家に案内されて、そのトマトで作ったスープを紹介されていました。トマトは、播種の時だけ水をやったものなのだそうです。そのためにとても甘いとのことでした。そのトマトを茹でた後、笊で濾して、スープにしました。野菜を入れたスープの味付けはそのトマトだけでした。簡素でおいしそうに見えました。

黒い海岸の写真をwebで検索しました。

http://www.panoramio.com/photo/13216277

http://www.flickr.com/photos/fractal-/483017321/



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Το Αγορι που Ζωφραφιζε Γατες 9 灯りの点る寺

Όταν έφτησε στο χωριό είχε ήδη σκοτεινιάσει και όλοι οι άνθρωποι κοιμόνταν· είδε όμως το μεγάλο ναό πάνω σ' ένα λόφο, στην άλλη άκρη του κεντρικού δρόμου, κι ακόμα ότι στο ναό υπήρε φως.
… … …
Το αγόρι πήγε αμέσως στο ναό και χτύπησε την πόρτ
α.




 村に着いたときには、もう暗くなっていました。それに、人々はみんな眠っていました。けれども、男の子には、街道の向こうの端の丘の上の大きな寺が見えました。寺には灯が点っていました。
………
 直ぐにお寺に行って、扉を叩きました。





 本文では、…の所に説明が入ります。それは後にします。
posted by kyotakaba at 10:09| Comment(0) | お話から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

Το Αγορι που Ζωφραφιζε Γατες 8 わけ

Η αιτία ήταν ότι ένα δαιμόνιο έιχε διώξει τους ιερείς τρομάζοντάς τους κι έτσι είχε κάνει το μέρος δικό του. Αργότερα, μερικοί γενναίοι πολεμιστές πήγαν βράδυ στο ναό για να σκοτώσουν το δαιμόνιο, αλλά κανείς δεν τους ξανάδε πια ζωντανούς. Αυτά δεν τα είχε πει στο αγόρι κάνεας. Έτσι λοιπόν κι αυτό, περπάτησε όλο το δρόμο μέχρι το χωριό, πιστεύοντας πως τον περίμρνε η ευγενική υποδοχή των ιερέων.



 どうして廃寺になったのかと言うわけは、怪物がお坊さんたちを怖がらせて追い出して、そしてお寺を自分のものにしてしまっていた、ということでした。その後、何人かの勇敢なお侍が、夜に、怪物を打ち殺そうとお寺に出向きました。けれども、それきり、誰も彼らを生きたままで再び見ることはありませんでした。そのようなことを、誰も男の子に教えていませんでした。そうして、男の子は、村までの道のほとんどを歩いていました。お坊さんたちの優しい歓迎が待っていると信じて歩いていました。


「Αυτά δεν τα είχε πει στο αγόρι κάνεας. 」
この文の主格は、κάνεας。否定文ですから、「誰も〜しない」という文です。
対格は、τα。このτα とΑυτά は同じものです。
δεν を挟んで、対格(直接目的語)が、代名詞と冠詞で繰り返されています。
τα は、中性複数の冠詞ですけれど、前の文章で言われていたことを指しています。
日本語でそのままの順で並べると、
「それら/〜しない/それらを/言う/〜に/少年/誰か」です。
posted by kyotakaba at 09:29| Comment(0) | お話から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Athena

 Athena というステージネームの英国の歌手、ソング・ライター。

オフィシャルビデオ:


ホームページ:
http://www.athenaandreadis.com/

MySpace:
http://www.myspace.com/athenaandreadis


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2008年11月20日

ことわざの本

 books in greek に注文していた本が届きました。包みに貼られていた切手もとてもきれいでした。星座のデザインでした。0.05€のΑΙΓΟΚΕΡΟΣ (山羊座)と0.20€のΤΟΞΟΤΗΣ(射手座)のものが使われていました。他にも三枚の切手。

 二冊の本、『greek proverb』と『Παροιμίες και Φράσεις』は、両方ともきれいな本でした。

 『greek proverb』は、D.S.Baker 編集で、Grahame Smith の挿絵が毎ページに入れられています。
 古典語と現代ギリシャ語、それに英語が付いています。
 『Παροιμίες και Φράσεις』は、ことわざが、五つに類別されています。(どういう類か、まだ分かりません。) ことわざと簡単な説明がついているようです。

 『greek proverb』に最初に取り上げられているのは、
「Είναι ντροπή ένας νέος να αμφισβητεί την σοφία ενός γηραιού.」です。
若者が、老人の智慧に疑義を呈するのは恥ずべきことだ。


 『Παροιμίες και Φράσεις』には、
「Δε δουλέψαμε, δε φάμε.」。

Όπιοος/α δεν εργάζεται, δεν μπορεί να έχει απαιτήσεις ούτε για τα στοιχειώδη.

「働くもの食うべからず」
働かないものは誰も、必要なものでさえ要求することは出来ない。
στοιχειώδης は、「基本の、不可欠の」の意味の形容詞です。
語幹最後のω にアクセントがあり、語尾が ης の中性複数主格と対格の語尾は、 η です。(属格の語尾は ών)



『greek proverb』の最初のことわざのページ:

greek proverb .gif
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ウェブサイト Lafcadio Hearn street

 Greece-Japan.com のブログ、「日本語で読むギリシャ」には、ラフカディオ・ハーンに関するお知らせもありました。

 Greece-Japan.com がハーンを紹介するwebサイトを設けたこと。

ラフカディオ・ハーンのサイトをGreece-Japan.comが開設


 11月19日に、アテネで、ハーンを論じる講演が催されること。

講演 『ラフカディオ・ハーン』 in Athens



webサイト、ラフカディオ・ハーン通り:

οδός Λευκαδίου Χερν


 ブログ「日本語で読むギリシャ」と、サイト「LAFCADIO HEARN street」は、右サイドのお気に入りリンクにも加えておきます。
posted by kyotakaba at 09:18| Comment(0) | ギリシャ関連書籍など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Ο ΤΑΚΕΣΙ ΚΙΤΑΝΟ ΣΤΟ 49ο ΦΚΘ

 北野武監督のセサロニキ映画祭での、「フリソス・アレクサンドロス(Χρυσός Αλέξανδρος/黄金のアレクサンドロス)名誉賞」の受賞については、Greece-Japan.com のブログで報告されていました。
 ブログがあることを知りませんでした。
 記事は、9月22日付けです。
北野武監督、テサロニキ映画祭で名誉賞

 セサロニキ映画祭webページでの告知:
Ο ΤΑΚΕΣΙ ΚΙΤΑΝΟ ΣΤΟ 49ο ΦΚΘ

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2008年11月19日

実詞と実詞との関係での属格

 このところ、「ギリシャ語 属格」での検索が何度かあります。私のこのブログは、現代ギリシャ語学習のためのものです。古典語ではありません。古典語の文法は、また違ったものだと思います。
属格:Γενική

 属格については、以前に一度書いていました。

2006年12月07日

これは、動詞に対しての実詞の属格の働きについてでした。
 それとは別に、実詞と実詞との関係での属格の働きを備忘します。
(書いていたかもしれませんが)

 一つの実詞を修飾するために、もう一つの実詞を続けて並べる場合があります。
 その場合には、修飾する方の実詞は属格になります。
その修飾には、「所有」「原因」「性質」「比較」「対象」「主語」の場合があります。

「所有 κτήση」の場合:
Το βιβλίο του Γιάννη. ヤニスの本。

「原因 αιτία」の場合:
η θύμα της πυρκαγιάς. 火災の被害者。

「性質 ιδιότητα」の場合:
ο αέρας της θάλασσας. 海の風。

「比較 σύγκριση」の場合:
Ο Γιάννης είναι ο έξυποτερος της τάξης. ヤニスはクラスで一番賢い。

「対象 αντικείμενο」の場合:
η φροντίδα του σπιτιού. 家の世話。

「意味上の主語 υποκείμονο」の場合:
το σφύριγμα του ανέμου. 風の音。(風が音をたてる。)
posted by kyotakaba at 16:25| Comment(0) | とっつき文法の覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ο Τακέσι Κιτάνο

 朝のニューズで、セサロニキ映画祭で、北野武監督が受賞という報道がされていました。
詳細が分かりませんでした。
 Φεστιβάλ Κινηματογραφού Θεσσαλονίκης のwebページを見たのですが分かりませんでした。
http://www.filmfestival.gr/

ニュース検索で、e-tipos.com を見つけましたけれど。
http://www.e-tipos.com/newsitem?id=61089

また、ニュースがあるでしょうけれど。

posted by kyotakaba at 08:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月18日

Το Αγορι που Ζωφραφιζε Γατες 7 隣村の大寺

Ξαφνικά θυμήθηκε ότι στο επόμενο χωριό, δώδεκα μίλια πέρα, υπήρχε ένας πολύ μεγάλος ναός. Είχε ακούσει πως υπήρχαν πολλοί ιερείς σ' εκείνο το ναό, αποφάσισε λοιπόν να πάει και να τους ζητήσει να τον πάρουν βοηθό τους.
Το αγόρι δεν ήξερε όμως πως ο μεγάλος εκείνος ναός είχε κλέσει.




 男の子は、突然に、隣の村に、と言っても12マイル向こうなのですが、とても大きなお寺があることを思い出しました。そのお寺にはたくさんのお坊さんがいると聞いていました。それですから、そこに行って、お坊さんたちに、小僧にしてくれるように頼むことに決めました。
 男の子は、その大きなお寺が廃寺になっていたことを知りませんでした。



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2008年11月17日

新約ギリシャ語辞典

 今朝、アクセス解析のリンク元を見ると、「ギリシャ語辞典」での検索がありました。これは、毎日のようにあるものですけれど。でも、今日は、検索結果に興味深いものがありました。
 あるブログで、大学生時代に使っていたフランス語と新約ギリシャ語辞典の写真を掲載したものでした。
 私は、新約ギリシャ語辞典を知りませんでしたので、とても嬉しく思いました。
 そのブログに載せられていた辞典は、1982年に山本書店から刊行された岩隈直先生のものでした。今は品切れのようです。
 増補改訂版が、2008年4月に、教文館から刊行されています。
http://www.kyobunkwan.co.jp/Publish/NB36.html
 教文館からは、『新約聖書ギリシャ語小辞典』も刊行されています。
こちらは、アテネ大学卒業の織田昭先生。

新約ギリシャ語辞典 穂増改訂版 on kinokuniya

新約ギリシャ語小辞典 on Amazon

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「Βραδιάζει」 Στέλιος Καζαντζίδης

 YouTUbe にΣτέλιος Καζαντζίδης のビデオを集めたチャンネルがありました。オフィシャルかどうかは分かりません。ファンの方が設けたものかもしれません。
ステーリオス・カザンジーディス (という読み?)は、1931年生まれで2001年に亡くなった歌手です。
Stelios Kazantzidis

http://www.youtube.com/kazantzidis4you

その中から、
「Βραδιάζει」 (日が暮れる)
このビデオクリップも、プロモーションビデオなのか、テレビ放送などのものなのか、投稿者が自分で歌に合わせて作られたものなのか分かりません。
 けれども、町の様子が撮影されているのが興味深いので。

posted by kyotakaba at 09:08| Comment(0) | ギリシャ 歌謡・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月12日

Το Αγορι που Ζωφραφιζε Γατες 6 惜別

Το σκεφτόταν ξανά και ξανά την ώρα που έδενε το μπογαλάκι με τα ρούχα του για να φύγει. Ακόμα και τότε δεν είχε κατανοήσει τη συμβουλή του γέροντα, αλλά φοβόνταν και να του πει περισσότερα από ένα «αντίο».
Έφυγε απ' το ναό πολύ λυπημένος κι αναρωτιόταν τι έπρεπε να κάνει. Ήταν σίγουρος πως πήγαινε σπίτι ο πατέρας του θα τον τιμωρούσε για την ανυπακοή του στον ιερέα· έστι, φοβόνταν να γυρίσει εκεί.





 男の子は、出て行くために着物を荷物に包んでいる間に、和尚さんの言葉を何度も何度も考えました。けれども、その時になっても、助言が理解出来ませんでした。分からないのですけれど、「さようなら」以外の言葉を和尚さんにいうのは憚られました。
 とても沈痛な思いをしながら、それに、何をしなくてはならないのか思い悩みながら、寺を出ました。家に帰れば、和尚さんに逆らったからと、お父さんが罰するのは分かりきっていました。それですから、帰るのには戸惑いました。



「Το σκεφτόταν ξανά και ξανά」、
Το は中性名詞・対格ですが、和尚さんの助言の言葉です。

「έδενε το μπογαλάκι 」、
δένω το μπογαλάκι 、バッゲージを梱包する、荷造りするですけれど、
風呂敷を包むイメージでしょうか。

「αλλά φοβόνταν」、「φοβόνταν να γυρίσει εκεί.」
φοβάμαι は、「怖がる」が語義です。
不安に思う、くらいの意味で使われているようです。

「 Ήταν σίγουρος」の主格にあたるのは、
πως 以下の節です。
posted by kyotakaba at 09:30| Comment(0) | お話から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月11日

Adanali

 YouTube で「Στην υγειά μας ( 乾杯!) 」のビデオを見ていましたら、
「Adanali」という歌がありました。伝統的な民謡と言うことでした。笛が印象的です。メロディは、ギリシャ的にも聞こえますけれど、アラブ的にも聞こえました。ギリシャ語表記も分かりませんので、少し調べてみました。
 おそらく、ギリシャのではなくて、トルコの民謡なのではないでしょうか。
 トルコの著名な音楽家 OMAR FARUK TEKBILEK のアルバムが、検索結果に挙りました。
『CRESCENT MOON』というアルバムでした。White Swan Records というレーベルです。
その中に、「Adanali」が収められていました。 White Swan Records のwebページでの説明では、OMAR FARUK TEKBILEK の出身地の名前でもあり、また、民謡の歌の題名でもある、と書かれていました。短い試聴のテープを聞いただけですけれど、同じものだと思います。




 OMAR FARUK TEKBILEK

OMAR FARUK TEKBILEK





 OMAR FARUK TEKBILEK のホームページを見ると、出身地はAdana となっています。
Adanali とAdana は同一だと思いますが、その相違が何であるのかは分かりません。
 Adana は、トルコ中央部の南端の町。
日本語表記:アダナ。
英語表記:Adana。
Adana

ともかく、魅力的な歌です。
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Ολόκληρες ταινίες θα προβάλει το YouTube

 カセメリニweb版11月11日付けに、
「Ολόκληρες ταινίες θα προβάλει το YouTube」という見出しがありました。
YouTube が映画全編を配信するだろう。
というものです。

 Metro Goldwyn Mayer 社がYouTube と契約して、テレビのシリーズ『American Gladiators』を配信するそうです。

 ギリシャの映画会社も、YouTube での配信を計画していないでしょうか。
posted by kyotakaba at 12:48| Comment(0) | 新聞記事を読んでみる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ΛΕΞΙΚΌ - LEXICON - 復旧

 ΛΕΞΙΚΌ - LEXICON が復旧していました。

http://www.kypros.org/cgi-bin/lexicon


posted by kyotakaba at 08:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

Οδος Πατήσιων パティシオン通り

 YouTube の投稿にあったものです。

 AKMI という、専門学校の学生さんの Οδος Πατήσιων のドキュメント・フィルムです。
vixsirhc というYouTube での名前ですが、国はキプロスになっていました。
 このフィルムで賞を取ったのだそうです。


AKIMI

パティシオン通り:


大きな地図で見る





電車のアテネ-ピレウス線には、パティシオンの名前がついた駅が二つあります。
απο-パティシオンと、κατο-パティシオンです。

ATHENS PIRAEUS ELECTRIC RAILWAYS

posted by kyotakaba at 12:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Το Αγορι που Ζωφραφιζε Γατες 5 放逐と助言

Μια μέρα,αφού είχε ζωγραφίεσει μερικές πολύ πετυχημένες γάτες πάνω σ' ένα χάρτινο χώρισμα, ο γέροντας του είπε αυστηρά :
« Αγόρι μου, πρέπει να φύγεις αμέσως απ' αυτό το ναό. Δεν θα γίνεις ποτέ καλός ιερέας, ίσως όμως γίνεις ένας μεγάλος καλλιτέχνης. Και τώρα άσε να δώσω μια τελευταία συμβουλή και φρόντισε να μην την ξεχάσεις ποτέ. Ν' αποφεύγεις τα μεγάλα μέρη τη νύχτα, να προτιμάς τα μκρά ! »
Το αγόρι δεν κατάλαβε τι εννοούσε ο ιερέας λέγοντάς του ν' αποφεύγει τα μεγάλα μέρη τη νύχτα, και να προτιμά τα μικρά.




 ある日のことです。男の子が一枚の襖に、猫の様々をとても上手く仕上げて描きました。その時には、和尚さんは、彼に厳しくいいました。
「坊、この寺を、今直ぐに去らなければならない。お前は良い僧になることは決してないだろう。だけれども、おそらくは、偉大な画家になれるだろう。さて、今、私がお前に最後の忠告を与えることを許しなさい。それを決して忘れないように気をつけなさい。夜には、広い場所を避けなさい。狭い場所を選びなさい。」
 男の子は、「夜には広い場所を避けなさい。狭い場所を選びなさい」と言う言葉で、和尚さんが何を言おうとしていたのか理解出来ませんでした。





命令形の二つの形が使用されています。
命令-アオリスト形 (語幹末尾の子音が変化して、二人称単数 ε か、複数 τε ) のもの。
άσε
φρόντισε

小辞 να を使うもの。
Ν' αποφεύγεις
να προτιμάς

να を使用した場合の方が、丁寧な言葉遣いに感じられます。

「άσε」 は、「αφήνω」( 離す、放っておく )の命令形です。
άσε με ήσυχο. ( 私に構わないで )




「ένα χάρτινο χώρισμα 」は、「紙の仕切り」ですが、
障子なのか、襖なのか、衝立てなのか、迷いましたけれど、
絵を描くのは襖かなと思いました。


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2008年11月07日

Streets of Thessaloniki

 エラスムス・プログラムの学生が、セサロニキの町を歩くというビデオ。



ERASMUS programme
posted by kyotakaba at 18:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ΛΕΞΙΚΌ - LEXICON 故障中

 「Διάστημα 読み方」で検索された方がありました。「空間、宇宙」と言う語です。
ギリシャ語の読み方は、ローマ字と同じで、子音+母音の組み合わせです。ですから、そのまま読めると思います。「ディアースティマ」。
 「αίμα」(エーマ/血)「ουρανός」(ウラノース/ 空) のような二重母音の場合もありますけれど。
 ところで、暫く前から、ΛΕΞΙΚΌ - LEXICON: Greek-English-Greek dictionary が、故障で使えなくなっています。回復がいつになるのかは分かりませんけれど、早急な復旧を望んでいます。
 グーグルの辞書には、ギリシャ語はまだ入っていないようです。
 Open - Dictionary には、Translations の項に、ギリシャ語も挙げられています。読み方は、(diástēma)と書かれています。
http://open-dictionary.com/Space


 蛇足、前から不審に思っているのですが、アクセス解析に、docomoやezweb があります。ギリシャ語が表示されるのでしょうか? PCなら問題ないと思うのですが。
posted by kyotakaba at 09:49| Comment(0) | 現代ギリシャ語辞書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Clã

 ギリシャ語、ギリシャとは関係ないのですが、「cla / portugal」で検索された方があったので。

ウィキペディアから:
http://en.wikipedia.org/wiki/Clã
(a に記号があるので表示しないかもしれません)

ホームページ:
http://www.cla.pt/index_flash.htm

MySpace オフィシャル:
http://www.myspace.com/clamusic
posted by kyotakaba at 08:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月06日

Η ΑΝΘΙΣΜΕΝΗ ΑΜΥΓΔΑΛΙΑ

「Η ΑΝΘΙΣΜΕΝΗ ΑΜΥΓΔΑΛΙΑ」、ウィキペディアのものと、YouTube のもの、両方を見ながら訳してみました。
正確な訳ではないと思います。

 
花満開のアーモンド

花が盛りのアーモンドの枝を引き寄せる、
彼女の小さな手で。
懐も、背中も、髪も花でいっぱいだ。

ああ、可笑しいけれど、それを雪のように見ていた、
その白いものに優しく口づけた。
今度は、私が、梢から全部の花を手折った。
それから彼女に言った。
全部、君に、と。

可笑しいね、髪に雪を被っているみたいだよ。
なにをそんなに慌てているの?
彼女は一人で、雪の深い山奥からやって来た、
そんなふうに考えたのは、可笑しいね。

けれども、冷たい風が吹く昔のことを思い出すのは
よくないね。
髪も眼も真っ白なおばあさん。




ウィキペディアに掲載されている歌詞:
Ετίναξε την ανθισμένη αμυγδαλιά (δις)
με τα χεράκια της
και γέμισ' από τ΄ άνθη η πλάτη, η αγκαλιά
και τα μαλλάκια της.
Και γέμισ' από τ΄ άνθη...
Αχ, χιονισμένη σαν την είδα την τρελή (δις)
γλυκά τη φίλησα
της τίναξα όλα τ' άνθη από την κεφαλή
κι έτσι της μίλησα:
Της τίναξα όλα τ' άνθη...
"Τρελή, να φέρης στα μαλλιά σου τη χιονιά (δις)
τι τόσο βιάζεσαι;
Μόνη της θάρθη η άγρια βαρυχειμωνιά,
δεν το στοχάζεσαι;
Μόνη της θάρθη...
"Του κάκου τότε θα θυμάσαι τα παληά (δις)
τα παιγνιδάκια σου
θάσαι γρηά με κάτασπρα μαλλιά
και τα γυαλάκια σου.
θάσαι γρηά...


YouTube のスライドに付けられている歌詞:

Ετίναξε την ανθισμένη αμυγδαλιά
με τα χεράκια της
και γέμισε από άνθη η πλάτη, η αγκαλιά
και τα μαλλάκια της

Μα χιονισμένη σαν την είδα την τρελή
γλυκά τής μίλησα
Τής τίναξα τα άνθη από την κεφαλή
και την εφίλησα

Τρελή, να φέρεις στα μαλλιά σου το χιονιά
μη τόσο βιάζεσαι
μονάχη της θα να 'ρθει η βαρυχειμωνιά
δεν το στοχάζεσαι

Του κάκου όμως θα θυμάσαι τα παλιά
τα παιχνιδάκια σου
γριούλα με τα κάτασπρά σου τα μαλλιά
και τα γυαλάκια σου
posted by kyotakaba at 10:28| Comment(0) | ギリシャ 歌謡・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月04日

Giagia

 もう一人のおばあさんの映像。100歳だそうです。
8人子供があったけれど、今は5人になったのだそうです。
その後は、よく分かりません。途中、1分50秒頃から、歌を歌っているようです。
最後にロシア語を披露しているようです。




全部聞き取れる様になるといいのですが、、、


posted by kyotakaba at 18:13| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Ανθισμένη αμυγδαλιά

 「Ανθισμένη αμυγδαλιά」の歌詞を確認しようと思いました。Wikipedia には、あるだろうと。歌の歌詞もありました。けれども、同じ題名の映画もありました。1959年発表の、Χρήστος Αποστόλου ( Hristos Apostolou ) 監督の作品です。
 もちろん、私は知りません。ウィキペディアでは、作品名の他には、監督、出演者が書かれているばかりです。白黒映画とは書かれています。
 IMDb でも見てみました。
http://www.imdb.com/title/tt0184217/
 こちらも粗筋などはないようでした。それでも、ユーザーのコメントがあり、それには、
この映画の大まかな説明がありました。

 アテネの中心プラカ地区の郷愁を誘うイメージに縁取られた映画のようです。病弱な資産家の一人娘と貧しい詩人の恋物語ということです。
 映画の題名は、若い詩人が友人の音楽家と創り上げた歌からと言うことです。その歌を、彼が慕っている女性の家の窓の下で、友人の音楽家たちと一緒に、顔を隠して歌っていたということです。

 プラカの雰囲気と言うことで、見てみたい映画です。
せめて、画像くらいでも、web上にあるといいのですが。
posted by kyotakaba at 14:54| Comment(0) | ギリシャ関連書籍など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月03日

Το Αγορι που Ζωφραφιζε Γατες 4 描かずにいられない

Ο ιερέας του 'χε πει πολλές φορές πως αυτό δεν ήταν σωστό· αυτός όμως δεν σταμάτησε να ζωγραφίζει γάτες. Η αλήθεια έιναι πως τις ζωγράφιζε γιατί δεν μπορούσε να κάνει διαφορετικά. Ήταν αυτό που λέμε « καλλιτεχωική φύση » και γι' αυτόν ακριβώς το λόγο δεν ήταν πέρα για πέρα κατάληλος για βοηθός ιερέα -- ένας καλός βοηθός έπρεπε να μελετάει βιβλία.



 和尚さんは、それはいけないことだと何度もその子に言っていたのでした。けれども、男の子は猫を描くのを止めませんでした。他のことが出来ないので、猫を描くというのが本当の所でした。それは、私たちが「芸術的天性」と呼んでいるものでした。そのようなわけですから、まったくちっとも、小僧には向いていないのでした。良い僧というのは、本を勉強しなくてはいけないのです。




「για αυτό το λόγο」そのために
「πέρα για πέρα」まったく


posted by kyotakaba at 10:52| Comment(0) | お話から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月02日

カサラ デフテーラ

 veoh のビデオに、今年の Καθαρά Δευτέρα (カーニバルの月曜日)のビデオがありました。Goudi は、多分、アテネ市内のグディと思うのですが。
 今年、08年の3月10日。
 投稿しているのはポーランド人の方のようです。


Watch Kathara Deftera; Dances in Entertainment Videos  |  View More Free Videos Online at Veoh.com


凧揚げも:

Watch Kathara Deftera, Goudi, 10.03.2008 in Entertainment Videos  |  View More Free Videos Online at Veoh.com
posted by kyotakaba at 13:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

αμυγδαλιά

 私がYouTube にアップロードした写真を「αμυγδαλιά」で検索した方があったようです。それで、「Η ΑΝΘΙΣΜΕΝΗ ΑΜΥΓΔΑΛΙΑ」と言う歌を知りました。YouTube の投稿には、歌詞も添えられていました。また、意味深い歌詞のようです。メロディは、少し影もありますが、楽しげなのですが。
 スライドに使われている写真は、アテネの以前の姿です。とても美しい都市です。近年の自動車化は、アテネの美しさを損なっているのでしょうか?





私の「αμυγδαλιά」:
http://www.youtube.com/watch?v=rKyZD5eqX5Y






posted by kyotakaba at 09:52| Comment(2) | ギリシャ 歌謡・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

giagia

おばあちゃん。

話している内容が聞き取れなくて分からないのがとても残念です。
それでも、おばあさんの話し方、表情が、あまりに素敵なので。


posted by kyotakaba at 16:05| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする