2010年04月19日

エティオピア物語 第一巻 25-1

   Βρήκε τότε την ευκαιρία ο Θεαγένης και άρχισε να κλαίει και να στενάζει· χωρίς να απευθύνει το λόγο στη Χαρίκλεια, επικαλούνταν τους θεούς ως μάρτυρες της δυστυχίας του.




 そうしてやっと、テアゲニスは機会を得ることが出来て、泣いて嘆きはじめたのでした。ハリクレアに一言の非難も言わずに、自分の不運の証人として、神々を呼んだのでした。





「επικαλούνταν」、
επικαλούμαι 、
時制変化は、
アオリストは、επικαλέστηκα 。
パラタティコスは、三人称しかなくて、
επικαλούνταν は単数、複数同形。
または、単数 - επικαλείτο、複数 - επικαλούντο の形。
語義は、神に救いを求める。法律用語で、証拠として〜をだす、の意味。
あだ名を付ける、の意味も。
ここでは、証人として召還する、に近い意味で使用していて、
文の意味は、ハリクレアには非難がましいことは一言も言わずに、ただ神にだけ苦衷を訴えたと言うことだと思います。
posted by kyotakaba at 09:25| Comment(0) | よみかた:『エティオピア物語』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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