2020年05月20日

τετυφωμένη

 アレクサンドロス・パパディアマンティスの『メタナスティス』、第二部十二章「 Ο Ζέννος εν εαυτώ 」の次の文章が分からない。 

Ενόμιζον ότι ήτο τοιαύτη ένεκα του πένθους της, αλλ’ όχι, φεύ! ήτο υπερήφανος, σκληρά, τετυφωμένη.  

これは、ゼノスがマリナを初めて見た時のことを思い出している場面なのだけれど、 
文章は、ゼノスの台詞の中、
Ενόμιζον は、νομίζω の分詞で、一人称単数で、ゼノスが主格なのだと思う。 
τοιαύτη は、そうしたこと、と言う意味か。 
ένεκα は前置詞で、属格が続く、〜の理由で、 
ένεκα του πένθους της 彼女の深い悲しみの為。
φεύ は、感嘆詞。 
ήτο は、現代語の είμαι で、ここは三人小単数だと思うのだけれど、 
それで、その次、 
υπερήφανος は形容詞だけれど、男性形の単数に思える、
その後の、形容詞 σκληρά と形容詞化した分詞 τετυφωμένη は、女性形なのだけれど。 
υπερήφανος と σκληρά、τετυφωμένη は違うものを形容しているのか? 


まるで分からないのだけれど、 
「そうしたことは、彼女の深い悲しみのためだと思ってたんだけど、違ったんだ、ああ!」
「高慢の所為だったんだ。彼女はきつい人で、自惚れた人だったんだ。」と訳してみたけど。
posted by kyotakaba at 21:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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